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令和6年度「司法書士試験合格祝賀会」開催

2024年07月20日

 6月29日(土)午後6時30分より司法書士試験合格祝賀会(兼新入会員歓迎会)が、大阪キャッスルホテルにおいて、関西大学より前田裕学長、高岡淳法人本部長、山名美加法学部副学部長、校友会より田中義昭副会長、奥田惠造事務長を来賓に迎えるとともに、令和5年度合格者9名と会員を合わせ総勢48名の参加を得て開催された。
 祝賀会は滞りなく幕をあけ、中谷豊重会長より合格者へのお祝いの言葉を述べた。その後学歌を斉唱し、来賓の方々より祝福の言葉を頂戴した。
 前田裕学長からは、難関試験を合格した合格者へのお祝い、多くの卒業生の活躍に心強く思う旨を述べられ、AIの発展、導入が叫ばれる中、令和7年4月開校予定の吹田みらいキャンパスのデータサイエンス学部についても述べられた。AI化が進む士業の将来においても、その影響は避けられないが、最も大事なのは、人と人とのつながり、きづなである旨を述べられ、500名に上る多くの卒業生のネットワークを存分に活かしてもらいたいとの激励のお言葉を頂きました。高岡淳法人本部長からは、30年前に比べ18歳人口が半減して、大学進学率、労働人口も同じく減少傾向だが、これを好機と捉え、デジタル庁のDX(デジタル・トランスフォーメーション)推進に鑑みて、学内の証明書類のコンビニでの発行、スマートフォンを活用したワンストップサービスの取り組み、リーガルテック(リーガルテクノロジー)を導入・活用し、非常勤講師との半数の契約を電子契約で行っている旨を述べられた。最後に校友会の田中義昭副会長より、合格者へのお祝いと、校友会が皆様へのお力になれるとのお言葉があり、関大校友会事業へ積極的に参加いただきたいとの御挨拶を頂いた。そして、乾杯に入る前に合格者全員に田中義昭副会長より記念品の贈呈が行われ、合格者代表をして濵耕平さんが合格祝賀会開催、記念品を頂いたことに対してのお礼の言葉を述べた。
 続いて、大阪司法書士会の会長でもある谷嘉浩副会長の発声で乾杯し、歓談に入った。懇親に入り、山名美加法学部副学部長よりの祝辞に続き、本日の主役である合格者が壇上にあがり、曽我創児幹事長代行の司会のもと出身高校や卒業学部、勤務予定の司法書士事務所の説明など自己紹介並びに今後の抱負等を述べてもらい、会場は大いに盛り上がった。
 そして、出席者全員で恒例の記念写真の撮影が行われ、最後に中村博名誉会長のリードで逍遥歌を全員で合唱し、京都司法書士会の会長でもある山本拓生副会長の閉会の辞をもって、祝賀会は幕を閉じた。山本拓生副会長からは、今回の合格者の安東道雄さんと同窓で同じゼミであったことが述べられ前田裕学長のお言葉の中の『人と人とのつながり、きづな』を大事にして頂きたい旨が述べられた。
(司法書士関大会 幹事 山元秀朋)