去る11月17日(土)午後5時より大阪キャッスルホテル6階において、第52回司法書士関大会総会並びに懇親会が行われた。
当日は、関西大学校友会より寺内俊太郎会長をはじめ大阪中央支部及び六士の若手勉強会【関士会】から、公認会計士関大会、関西大学会計人会、社会保険労務士関大会、さらに友好団体として、応援団ОB長柄会、女子秀麗会、スポーツマンクラブより来賓のご列席を賜り、総勢54名の参加を得て開催された。
総会は、福本康史副会長の開会の辞で始まり、高一弘応援団OB長柄会副会長の
リーダーによる学歌斉唱、物故者への黙祷の後、中村博会長の挨拶があった。
中村会長の挨拶の中で、高橋一夫相談役が57年間の司法書士界における功績が認められ春の黄綬褒章を受章された喜ばしいことがあった反面、当会の会長を4期8年間歴任した行方正行相談役が8月に、また、当会の磯崎泰博副会長が10月に故人となったことを報告した。特に行方相談役が平成9年に作成した会員名簿は、大阪司法書士会の約5分の1以上の会員が関西大学出身であることが判明し、今日の会の活発な活動の礎を築いたことに感謝した。
来年の活動方針として、新人合格者の把握、近畿圏における未入会の会員勧誘、
関大のスポーツ観戦ツアー等の企画を述べた。
続いて、来賓を代表してより寺内俊太郎校友会長より、大学、校友会の現状についてのお話があり、特に、母校関西大学のため、校友会活動は本部、組織が一体となり活動しており、司法書士関大会にも更なるご支援をお願いしたいとのお言葉をいただいた。
次に、会則の規定に従い九郎座敏光会員が議長に選出され、議案審議が行われ、提出議案の全てが満場異議なく、原案通り承認された。特に今回の役員改選においては、中村会長と副会長の3名が再任された。
そして、大谷啓二応援団OB長柄会会長の御発声で乾杯し、和やかな懇親の場に移行した。懇親会に於いては、当会参与である日本司法書士会連合会の井上利博副会長より、韓国の法務士(司法書士)の現状と日本司法書士会連合会の今後の取り組みについて抱負を述べた。そして、アトラクションとして、中村潤会員のキーボード演奏があり、会場は大いに盛り上がった。宴もたけなわになり、高橋一夫相談役の中締めの後、高一弘応援団ОB長柄会副会長のリーダーにより逍遥歌を全員で合唱し、佐竹正康副会長の閉会の辞でお開きとなり、盛会裏に幕を閉じた。