平成２７年度「司法書士試験合格祝賀会」開催 ７月２日（土）午後６時より司法書士試験合格祝賀会（兼新入会員歓迎会）が、大阪キャッスルホテルにおいて、関西大学より池内啓三理事長、楠見晴重学長、葛原力三法学部長、五藤勝三常任理事・法人本部長、岡田弘行常任理事・大学本部長、校友会より寺内俊太郎会長、東郷洋事務局長を来賓に迎えるとともに、平成２７年度合格者７名と会員を合わせ総勢５３名の参加を得て開催された。 冒頭の北田五十一副会長の挨拶で、この合格祝賀会の開催趣旨は、新入会員の獲得と司法書士の知名度を上げるために、平成１７年から始めて今年で１２回目になり、第４回目の平成２０年からは大学との共催となったことを述べた。 今回、平成２７年度司法書士試験合格者は近畿圏の中で１１名が判明し、本日７名が参加していることを、そして合格者の学部別内訳は法学部が６名、工学部が１名となっており、今回は、女性の合格者が１人も判明していないことを報告した。 引き続き、学歌を斉唱し、学校関係者及び来賓の紹介の後、池内啓三理事長より合格者に祝福の言葉を述べられ、関西大学と司法書士関大会とで連携を結びながら協力していきたい旨を述べられた。続いて、楠見晴重学長は、合格者へお祝いの言葉を述べられ、登記のみでなく、裁判・後見手続き等広範囲な業務を行っていることへの頼もしさを述べられた。最後に寺内俊太郎会長より、校友会の現状報告と校友会事業への協力お願いのご挨拶を頂いた。そして、乾杯に入る前に合格者全員に寺内俊太郎会長より記念品の贈呈が行われた。 続いて、当会の井上参与の発声で乾杯し、歓談に入った。 懇親に入り、葛原力三法学部長よりご祝辞を頂き、本日の主役である合格者が壇上にあがり、川上敦史幹事の司会のもと出身高校や勤務予定の司法書士事務所の説明など自己紹介並びに今後の抱負等を大いに述べてもらった。そして、合格者・学校関係者及び来賓を交えての恒例の記念写真の撮影を行った。 ついで、会員を代表して大阪司法書士会会長の中谷豊重参与、井上利博参与、髙橋一夫相談役、大阪司法書士会東支部長塩田貴美代相談役、堺支部長の徳田要一会員、南支部長の波多野省吾会員より合格者へのお祝いの言葉に続き、谷嘉浩会員より、合格者へお祝いと、合格祝賀会の直前に出された、司法書士の簡易裁判所での代理権の範囲について争われたいわゆる和歌山訴訟の最高裁判決についての報告がなされた。 最後に、塩田貴美代相談役のリードで逍遥歌を全員で合唱し、佐竹正康副会長の閉会の辞でお開きとなり散会した。 なお、第５６回定時総会は、１１月１２日（土）午後６時より大阪キャッスルホテルにおいて開催します。 また、平成２８年度司法書士試験合格者及び司法書士関大会に入会希望者は事務局まで ご一報を下さい。 （司法書士関大会　幹事　山元秀朋）