６月２５日（土）午後６時より司法書士試験合格祝賀会（兼新入会員歓迎会）が開催されました。梅雨のさなかにもかかわらず、会場である大阪キャッスルホテル周辺は、開催時刻の午後６時には好天となり、会場の窓から見える大川を照らす夕陽も、新入会員の皆様を祝福してくれているようでした。
　関西大学より、前田裕学長、髙作正博法学部長、田中義昭校友会副会長、奥田惠造校友会事務局課長を来賓としてお迎えし、令和元年度、令和２年度、令和３年度合格者及び既会員出席のもと、祝賀会は滞りなく幕を開けました。
　中村博会長挨拶と学歌斉唱の後、来賓の方々より祝福の言葉を頂戴しました。前田裕学長からは、世の中はDX（デジタルトランスフォーメーション）に迫られているけれども、最後はヒトの力であること、横のネットワークの大切さを教えていただき、田中義昭校友会副会長からは、本年10月に行われる関西大学フェスティバルin関西の情報など、校友会の今後の予定をお話しいただきました。
　引き続き、校友会から合格者への記念品の贈呈及び佐竹正康副会長発声による乾杯の後、懇親会の時間となりました。途中、髙作正博法学部長からのお話の中で「人々が必要としている法的サポートに取り組み、多くの人々が幸せになる社会を」という言葉には、司法書士の使命を再認識し、身の引き締まる思いとなりました。
　そして、お待たせしました。当会メインディッシュ（？）である新入会員紹介の時間です。「何を話したらいいんでしょう、、、」そんな新入会員の不安は取り越し苦労。進行役の川上敦史幹事の巧みなインタビューにより、みなさんどんどんご自身のことをお話しされ、会場は大いに盛り上がりました。時には漫才のようなやり取りにも自然に対応できる新入会員、卒業して何年か経っているとはいえ、やはりそこには関西大学の血が流れていました。
　川上幹事に次々と調理されていく、、、もとい、魅力を引き出されていく新入会員の紹介を肴に飲んでいるうちに、外はすっかり暗くなっていました。その後、谷嘉浩副会長、柴富公行副幹事長からの司法書士をとりまく現状等報告、写真撮影、中村博会長リードによる逍遥歌、北田五十一副会長の閉会の辞をもって、３年ぶりの開催となった祝賀会は幕を閉じました。
　なお、第６２回定時総会は、１１月５日（土）午後６時より大阪キャッスルホテルにおいて開催します。 また、令和３年度司法書士試験合格者及び司法書士関大会に入会希望者は事務局までご一報を下さい。