7月14日(水)に司法書士試験合格祝賀会兼新入会員歓迎会が、大阪キャッスルホテルにおいて、大学より上原洋允理事長、楠見晴重学長他、学校関係者総勢7名、校友会より古川好男副会長、東郷洋事務局長を来賓に迎えるとともに、平成21年度合格者11名と会員を合わせ総勢64名の参加を得て開催された。
冒頭の塩田貴美代会長の挨拶の中で、毎年近畿圏で30名近い関大出身の合格者を輩出しておりましたが、今回は合格者が13名という結果となった。全国の合格者は例年と変わらず921名であったが、近畿圏の合格者が例年より40~50名も少なく、184名という結果でした。一昨年と比較すると56名の減少であり、1点差で不合格になった人が多く、当然その中にたくさんの関大出身者がいると思われ、来年の祝賀会には良い結果がご報告できることを約束し、今後とも司法書士関大会のご支援・ご協力賜ります旨を述べた。
引き続き、学歌を斉唱し、学校関係者及び来賓の紹介の後、上原洋允理事長より、市民の依頼に応えるべく、合格後も更なる日々の研鑽が大事であり、関大卒業の司法書士は一味違うところを見せて頂きたいことを要望すると述べた。続いて、楠見晴重学長が教学の代表として司法書士は社会的地位の高い資格であり、関大卒業生として社会に貢献する活躍を期待する旨のお言葉を頂いた。最後に古川好男校友会副会長より、ここ近年の現役クラブの目覚ましい活躍はあるが、大学の品質は教学であり、世の中から賞賛されるような品質をもった大学にすることに皆様にご協力願いたい旨のお言葉があった。そして、乾杯に入る前に合格者全員に古川好男校友会副会長より記念品の贈呈が行われた。
続いて、森本靖一郎理事・相談役の発声で乾杯し、歓談に入った。
懇親に入り、祝電披露の後、吉田栄司法学部長、山本幾生文学部長よりご祝辞を頂きました。
そして、合格者・学校関係者及び来賓を交えての恒例の記念写真の撮影を行った後に、本日の主役である合格者一同が壇上にあがり大学時代のサークル活動・エピソード・等の自己紹介並びに今後の抱負等を大いに述べてもらった。
ついで、会員を代表して北田五十一前大阪司法書士会会長より合格者に司法書士の現状及び展望とともに司法書士会の発展にも寄与してほしい旨を述べた。
最後に、幹事の嘉味本博幸君のリードで逍遥歌を全員で合唱し、武島博副会長の閉会の辞でお開きとなり、散会した。
なお、本年は司法書士関大会創立50年になり、11月27日(土)新阪急ホテル
において、第50回記念総会が開催されます。また、平成22年度司法書士試験合格者及び司法書士関大会に入会希望者は司法書士関大会事務局までご連絡を願います。
(司法書士関大会 幹事長 辻井宏之)